人生のポイント
あなたはどう思いますか?
20代からやりたいという人もたまに見かけますが、50代になってとか、還暦過ぎたらとかいろいろですね。
私自身は、身近に突然の訃報があったり、病気になったりで生と死を考えるきっかけになったことが多々あります。
人それぞれ思いがあるので、これと言って何歳になったら始めようとか決まりはないかと思いますが、何かしら思うことがなければ、深く考えずに断捨離程度でしょうか?
ただ、自分の命の長さは誰にもわからないから、考えた時が始めどきだと思います。
私は、何も考えずに先ばかり見て歩んできました。いつも今しか見えてなかったように
思います。
やりたい事や、行ってみたいところも持ち前の行動力で、すべてこなしてきたような感じでした。
28歳で結婚、47歳で私の勝手な理由で離婚。2人の子供を連れて、母が住む実家へ戻リました。
別れは突然に…..
母は、元気で底抜けに明るく健康的で楽しい人でした。
いつもポジティブ発想だし、70代は最高に楽しいと言ってました。
旅行や歌が大好きで、毎朝歌声が響いてました。
実家へ引っ越してから3年が経ちました。
毎年の健康診断も、必ず受診してたし、元気印の代表のような母があまりにも突然に病を発症、入院して3ヶ月目で亡くなってしまいました。
73歳でした。なんの心の準備もする暇なくポッカリと穴が空いてしまったような感じでした。
まさかの相続トラブル発生!
そしてその後、まるでTVドラマのような台本のような展開でした。
2歳違いの妹が、母が亡くなる2日前に公正証書を作成していたなんて…….
すべての預貯金や、不動産が妹のものになっていて、全く手出しできない状態になってました。
ありえない!母がそんな事を望む人ではないし、何より7人の孫たちを平等に愛してましたから!
それからは、全く兄弟間の交流もプッツリと途絶え、葬儀以来、一言も口もきかない断絶状態となりました。
まさに、金の切れ目は縁の切れ目!これ、本当なんですね。
それから10年、予期せぬことが、まさか!
時の流れは早くて、とうとう還暦に!仕事も私生活も充実してました。
母の葬儀以来、本当に一言も会話のないままだった妹が、突然の心筋梗塞。
58歳で亡くなってしまいました。
海外旅行も頻繁で、誰よりも行動的な女性で、仕事もバリバリこなすタイプでした。
3人の子供を残してあっというまに人生を終えてしまいました。
なんの予告もなく、ほんとに大きな大きな衝撃でした。
後悔ばかりの結婚生活
元夫と別れて、わがまま放題の自身の非を謝罪したくて、義父母のお墓参りも兼ねて会いました。離婚してから13年が経っていました。
その間、全くお互いに連絡もしていませんでした。
時が経つと、若さゆえのバカさ加減を見直すことができるようになるのですね。
お墓参りをして、一緒に近くのファミレスで食事、彼が見ることの出来なかった子供達の成長のアルバムをたくさん渡しました。
とても喜んでくれました。普通に元気そうであまり変わってない感じでした。
相変わらず、不器用で再婚することなく1人で暮らし、定年退職したばかりで、のんびりとした暮らしが伺えました。
別れ際に、健康診断があるからちゃんと受診しといた方がいいよって伝えました。
突然の訃報
秋晴れのある日に、警察からの着信?
元夫が1人で自宅で倒れていて亡くなっていたとのこと。
ガンで余命1年との診断だったと警察の人から聞きました。
13年ぶりの再会から2年ほど経ってました。会った時は、健康そうで本人も病気だなんてきっと知らなかったのでしょうね。
元夫と再会した後に、長男とも13年ぶりに会って食事をしたとのこと。何か虫の知らせだったのでしょうか・・・
その後、長男の結婚式のお知らせもして彼女の写真もラインで送ってあげました。
ほんの2時間もないくらいの再会が一生の別れとなるなんて、誰が想像したこと
でしょう・・・・・
その後、子供たちが相続人となるため、元夫の戸建住宅の整理やら、資産関連の整理など、本当に大変な労力を使いました。デジタルパスワードなど、全くわからず1年ほどの時間がかかりました。
まとめ
- このような経験を通して、人生って長いようであっという間に過ぎていくのだと思いました。
- そして、自分も含めて、人は皆、明日はどうなるか誰もわからない。
- 終活は、終わりではなく、自分の人生をより豊かに過ごすための整理整頓です。
- 今日が1番若い日ですから、知力、体力があるうちにこなしていきましょう!
様々な項目があるので、次回からはポイントをまとめながら、書いていきます。
そして、スッキリとした心で、楽しくやりたいことを実現して笑顔で過ごせる毎日を
送っていきましょう!

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